ヘルペスという感染症にかかったことはありますか?幅広い年齢層で感染する可能性がありますが、ヘルペスはバルトレックスという薬で治療することができるんです。しかしバルトレックスには副作用があるという話もあり、少し不安になってしまうかもしれません。そこで、バルトレックスなどの性病治療薬の情報をまとめて調べてみましたので、不安を解消しましょう!

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ヘルペスは大人から子供まで誰でも発症する可能性のある感染症の一種であり、一度感染すると完治が難しいため再発を繰り返してしまいます。
感染を予防するワクチンや根治させる治療薬は今のところ存在しないので、再発すればバルトレックスを用いて対処するしかありません。
バルトレックスは発症から早期に服用すれば治癒を早めてくれるありがたい治療薬なのですが、使用に当たってはバルトレックスの効果や副作用、注意点などを知っておくことが大切です。

バルトレックスの有効成分は

バルトレックスは、その高い効果から現在ヘルペスの第一選択薬として重宝されている治療薬です。
世界中で普及していますが、日本では2000年より販売が開始されています。
ヘルペスだけでなく帯状疱疹や水ぼうそうなどの治療にも高い効果を発揮し、抗ウイルス薬の中でもトップクラスの適応症を誇ります。

バルトレックスの主な有効成分は、塩酸バラシクロビルという物質です。
摂取するとヘルペスウイルスの増殖を阻害し、症状が悪化するのを防ぐことができます。
バラシクロビルはバルトレックス以前に使用されていたヘルペス治療薬を改良して作られた成分で、肝臓での分解スピードが遅いため、より長時間体内に留まることが可能です。

従来の治療薬と比べて格段に少ない服用回数で高い効果を得ることができ、服用の手間という面でも大きなメリットがあります。
基本的には、1日に500mg配合のバルトレックスを朝と晩に1錠ずつ服用し、それを5日間継続することになります。
だいたい2日目から3日目には症状の改善が見られることが多いですが、処方された量は全て服用することが大切です。

ヘルペスは、体内に潜んでいたヘルペスウイルスが何らかの原因で活動を活発にし、増殖を繰り返すことで皮膚表面に病変が現れてしまう病気です。
ウイルスは自分自身の遺伝子をコピーすることで増殖しており、その際に私たちの細胞から材料となる物質を取り込んでいます。

バルトレックスはウイルスのコピーに欠かせない物質と非常によく似ているため、ウイルスは誤ってバルトレックスの成分の方を取り込んでしまいます。
異なる物質を取り込んだのでは、当然ながらウイルスは正常に自分をコピーすることができません。
このような作用機序により、それ以上の増殖を止めて症状を改善させることが可能です。

症状を改善させる効果はもちろん、バルトレックスの有効成分には予防的効果も確認されています。
再発を繰り返すヘルペスの場合、バラシクロビルを毎日500mg服用することで常にヘルペスウイルスの活動を抑え込み、発症を予防させることも可能です。
再発抑制目的で使用するには1年に6回以上再発を繰り返すなど一定の条件を満たす必要がありますが、臨床試験では再発率を60%にまで下げられたという結果も報告されており、再発に悩んでいる患者にとっては大きな助けとなっています。

バルトレックスの副作用まとめ

バルトレックスは比較的安全性の高い薬なので、服用しても副作用が現れる人は多くありません。
それでも医薬品なので一定の割合で副作用を感じる人はおり、症状について知っておくことが大切です。
仮に副作用らしき不調に気付いた場合は、念のため病院を受診した方が良いでしょう。

副作用でよく見られる症状は、下痢や悪心、嘔吐などの消化器系症状の他、頭痛や眠気、蕁麻疹などの皮膚症状です。
いずれもバルトレックス以外の医薬品でもよく見られる一般的な副作用症状で、服用した日の体調や体質などによって発症する可能性も変わります。

健康に問題のない人ならこのような副作用が現れても軽く済むことが多く、服用が終われば次第に回復していくので過剰に心配する必要はありません。
ただ、肝臓の機能が低下していたり、持病を持っている人は注意しなければなりません。

バルトレックスの有効成分は主に肝臓で分解されるため、肝臓の機能が低下していれば分解や排出が正常に行われず、成分がいつまでも体内に残った状態になってしまいます。
そうすると他の人以上に副作用が現れやすくなったり、症状が酷くなってしまう可能性が高いので注意が必要です。

さらに、早くヘルペスを治そうとして過剰摂取してしまえば、肝臓や身体に負担がかかり過ぎて意識低下や失神、幻覚による錯乱などの神経系の副作用が現れることもあります。
肝臓に持病を持つ人はくれぐれも安易に服用せず、担当医と慎重に相談するようにしましょう。

肝臓に問題が無くても、体質的にバルトレックスが合わず副作用が出てしまう人もいます。
アレルギー体質の人は発疹や蕁麻疹、皮膚の痒みなどが起きやすくなりますし、代謝が悪い人なら浮腫みや全身の怠さなどが起きることもあります。

どのような症状がどの程度起きるかは個人差が大きいので一概には言えませんが、こういった症状を自覚したら放置せず医師の診察を受けてください。
バルトレックスを開発した製薬会社の臨床試験によれば、服用した患者のうち副作用が現れた割合は約16%と報告されています。
発症する可能性は低いですが、ゼロではないので注意しておくに越したことはありません。
初めて使う場合は病院内で服用するなど、できるだけ安全に使用できるよう自分でも対策を行っておきましょう。

バルトレックスの使用前に気を付けたいこと

ヘルペスは、発症すると水膨れを伴う発疹が患部に現れます。
同時に痛みやかゆみ、ピリピリとした灼熱感を伴うことが多く、悪化する前に多くの人が発症に気付くはずです。
このような症状が見られたらヘルペスの可能性が非常に高いので、バルトレックスを服用しましょう。

初めてヘルペスを発症したケースだと、高熱やリンパの腫れ、激しい排尿痛や頭痛などの全身症状が現れるため、慌てて病院へ駆け込んでバルトレックスを処方される人も珍しくありません。
一方、再発型は症状が軽く済むため放置してしまう人も多く、重症化して後悔する人も多いので注意が必要です。

ヘルペスは、一度体内に侵入すると神経節に潜んで生き続けます。
このためウイルスを駆除することができず、一生完治は見込めません。
ストレスや風邪をひくなどして免疫力が弱ったタイミングを狙い、再び活動を始めてしまいます。

バルトレックスはヘルペスウイルスの増殖を止める薬なので、発症から早い段階で服用しなければ効果が薄くなります。
ウイルスが増殖し尽くしてから服用してもほとんど意味がないので、発症に気付いたらすぐに服用すると覚えておきましょう。

再発型の場合は、前兆を伴うことも多いので比較的発症に気付きやすいです。
いつも発症する部位に再発することが多いので、患部周辺にムズムズとした違和感やかゆみなどを感じたら要注意です。
使用前にこのような前兆に気付けたら、その時点でバルトレックスを服用して構いません。

水膨れが出てくる以前からウイルスの増殖は始まっているので、素早くバルトレックスを服用すれば水膨れや発疹そのものを防ぐこともできます。
もちろん、水膨れなどができてからでも遅いことはありません。
基本的には発症から72時間以内に服用すれば一定の効果が見込めるので、諦めずに服用してください。

ただ、バルトレックスの使用前に、そもそも本当にヘルペスなのか冷静に見直してみることも大切です。
ヘルペスは体中に発症する病気ですが、似たような症状を伴う病気は他にもあります。
他の病気にはバルトレックスは全く効果がないので、ヘルペスだと思い込んで服用していると症状を悪化させる危険性もあります。
再発を繰り返して症状に慣れている人はすぐにバルトレックスを服用したほうが良いのですが、初めて発症した人や再発した人などは、念のため一度医師の診察を受けてから服用したほうが良いでしょう。

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